大人もこどもも夢中！「足寄動物化石博物館」ってどんなところ？

道央にある足寄町では多くの化石が発掘され、現在も研究が続けられています。そんな、化石の町にあるのが「足寄動物化石博物館」です。

今回は、足寄動物博物館の見どころ、そして大人もこどもも夢中になれるミニ発掘について紹介していきます！

足寄動物化石博物館とは

足寄動物化石博物館は子ども用の図鑑に記載されている、博物館一覧ページにも載るほどの有名な博物館です。

足寄町で産出された化石を中心に、海の哺乳類をメインに多くの化石の展示や解説がされています。

見どころポイント！

足寄動物化石博物館は入り口から近代建築のように、おしゃれな外観です。

入り口には早速、昔生息していた海の生物がお出迎えしてくれますよ。建物までの通路もカーブになっていておしゃれです。

見上げるほど大きな、化石の展示

大きな展示室が1つあり、化石の展示は、4つのテーマに分かれています。

足寄で産出された化石の歴史や概要。

さらに、世界中で1番多く展示していることでも有名な「デスモスチルス」の標本。

圧巻だったのは、クジラの骨格です。人間など一口で飲みこんでしまえるほど大きな口と体。そして、通常見ることのない骨がどのようになっているのか、新たな発見ができます。

鉱物も少しだけありました！

足寄動物化石博物館は化石がメインですが、鉱物も一部に展示がありました。ショーケースの中にいくつかと、大きな紫水晶の展示があって子どもも目を輝かせていましたよ♪

ミニ発掘で大人もこどもも夢中！

足寄動物化石博物館では化石体験ができます。

今回は、コロナ禍ということもあり、体験できるのは子どもに大人気のミニ発掘だけでした。ほんとうは何回でもできるようですが、一人1回までと回数制限も。

※ほかの体験ができるようになっていたり、制限が解除されているかは直接お問い合わせください。

いろいろなツール（箸や筆）を使って、石のなかにある「化石」や「鉱物」を掘り出します。

何が出てくるのかは選んだ石によって異なるので、大人もわくわく！子どもも一生懸命頑張っていて楽しそうでした。

トイレや赤ちゃんルーム

入り口を入った受付横にある1か所です。それほど、建物自体が大きくないので小さい子ども連れでもすぐに行くことができます。

個室も複数あり、洗面台も清掃されている感じはあるので問題なく使えます。

注意点・お役立ち情報

足寄動物化石博物館に入館受付をするときに、スタンプカードをもらいます。

このスタンプカードにスタンプが3つ貯まると無料で入館できるそうです。有効期間は1年間。

入館方法と料金

入館方法は、入り口すぐにある受付用紙に名前や住所などを記載し、受付カウンターへ持っていき入場料を支払います。

※コロナ感染症の影響により都度対応は変わると思うので直接施設へお問い合わせください

あとは、自由に施設内を観覧しましょう。

基本情報

 

アクセス

足寄動物博物館は足寄市街地より車で5分以内で行くことができます。

近くにコンビニやスーパーもあるので、軽食などの買い物も気軽にできますよ♪

周辺観光スポット

博物館の近くには大きな公園もあり、子どもとお出かけしても1日中遊んでいられました。

まとめ

足寄動物博物館は化石がメインですが、体験メニューが豊富なので、あまり化石に興味がない子どもでも楽しめる施設です。

なにが出てくるのかワクワクするのは、大人も子どもも一緒ですね♪

化石や恐竜好きな方はもちろんですが、足寄に足を運んだ際はぜひ寄ってみてください！