里見が丘公園キャンプ場はファミキャンにおすすめ隠れ家的スポット

キャンプ場

里見が丘公園キャンプ場は北海道足寄町にある里見が丘公園内にあるキャンプ場です。

足寄町はシンガーソングライターの松山千春の出身地ということもあり、町内にある道の駅には「松山千春コーナー」を目的に足を運ぶ人もたくさんいます。

近隣には親子で楽しめる施設があり、ファミリーキャンパーに人気!

そこで今回は足寄町にある里見が丘公園キャンプ場について詳しく紹介していきます。

最後にはおすすめの近隣施設も紹介しているので、参考にしてみてくださいね♪

基本情報

まずは、里見が丘キャンプ場の基礎情報からです。

住所 〒089-3732 北海道足寄郡足寄町里見が丘
電話 0156-25-6325(1月1日~10月末迄:11時~17時)
営業期間 5月1日(土)~10月31日(日)
チェックin 13時~17時
チェックout 翌10時まで(BBQハウスは21時まで)
焚火
ゴミ 持ち帰り
ペット 不可
公式HP 里見が丘キャンプ場

足寄町の街中はとてもきれいに整備されています。道も分かりやすく迷うことはありません。

国道にもキャンプ場の標識があるので、通り過ぎてしまう心配はありませんが、キャンプ場入り口が非常に分かりにくいので通り過ぎないよう注意が必要です。

料金

テント 一張り400円/泊
バンガロー 1棟2,100円/泊(6人用・全6棟) 1棟4,100円/泊(20人用・全1棟)
BBQハウス 2時間無料(50人用・全1棟)

ここがおすすめ!ポイント

子ども連れの3人家族でキャンプに訪れましたが、我が家では満足度の高いキャンプ場にランクインしました!

おすすめポイントはこちら↓

・公園へ徒歩でも行ける(車でも5分以内)
・大きくも小さくもなく程よい規模のキャンプ場
・水回りがすごくきれい
・薪がもらえる(あれば)
・場内には花などの植物や木々に囲まれているため、虫取りに最適
・コンビニも車で5分以内
・1泊400円と格安

サイトの種類

キャンプサイトはフリーサイトとバンガローの2つ。

フリーサイト

フリーサイトはそれほど広くありません。20張くらいでいっぱいなイメージです

 

そのぶん、炊事場やトイレへ距離は短いので小さい子連れのキャンプでも過ごしやすかったです。

サイト内の数か所にはイスとベンチや炉がありました。

炭などが残っていたので、そこで焚火などをしてもいいのかと思います。

ただし、後片付けや使い方は最低限のマナーを守りましょう。

私たちが言ったときはフリーサイトは5組くらいで、すべてがファミリーキャンパーでした。それぞれ距離が保てて有意義な時間を過ごせました。

ファミキャンの穴場的キャンプ場だと思います!

コテージ・バンガロー

フリーサイトから徒歩で行ける距離にバンガローがあります。6人用が6棟と20人用が1棟です。

 

バンガローサイトの地面はチップのような床材が敷かれていてとても柔らかく、足腰にやさしい感触です。

 

バンガローはロフトタイプになっており、上と下で計6名という広さでとてもこじんまりとした印象

車両の乗り入れ・荷物の運搬方法

基本的には、搬入時のみフリーサイトまで車でいくことができるそうです。

駐車場からは受付・フリーサイトまでは約100mくらい歩かなければいけません。

私たちが行ったときは閑散期だったためか、フリーサイトの砂利部分に駐車させてくれました。

景観・芝の状況

正直に言うと景観を楽しむといったキャンプ場ではありません。

ただし、キャンプ場の周囲は木々で覆われており、受付横などにはお花が植えられているので虫たちがたくさんやってきます。

子どもがカラスアゲハを捕まえて大喜び!

こんな簡単に捕まえられるものなんですね…。正直おどろき!

フリーサイトの芝は短く刈られていますが、石や砂利のゾーンがあり、全体的に結構固めです。

寝るときは厚めのマットがあった方がイイかもしれません。

あとは、選ぶ場所にもよるかもしれませんが、アリの数が多かったです。

「インナーテントの中には虫を絶対入れない!」という徹底ぶりでいつも開け閉めをしていましたが、どこから入って来たのか翌朝、かなりのアリが侵入していました。
まぁ、でも小さいアリだったので許容範囲内です。

施設紹介

ここからは、各施設の紹介じゃ。

管理・受付棟

駐車場に車を止めて、受付まで約100m歩いていきます。

写真のように通行禁止のポールが立てられています。

車で通るときは、移動してくれたり自分たちで移動したりしていました。

炊事場

炊事場はとてもキレイです。朝すべての人がチェックアウトしてから清掃していましたが、水滴ひとつのこっていませんでした。

床まで水で流していた跡があったので、床までしっかり掃除しているのでしょう!

虫や動物対策はしっかりされていますね。

トイレ

トイレはフリーサイトとバンガローの中間暗いです。距離にして100m~150mくらい。テントを立てる場所によります。

トイレもまたとてもキレイです。汚すのが申し訳ないくらいピカピカです。床に葉っぱ1つありません。

全部で個室が2つ。

水の流し方がちょっと特殊で、「流す」「水を貯める」を手動でするタイプです。

初めての方でもとても簡単なので安心してくださいね。

洗面台はひとつです。出入り口にはアルコールの消毒液が設置されていました。

シャワー・コインランドリー

里見が丘キャンプ場でちょっとだけ残念なのが

  • シャワー
  • コインランドリー

がないことです。

しかも、足寄町内にあった公衆浴場が閉鎖してしまったので近隣の温泉施設まで車で約30~40分移動しなければいけません。

長期滞在の方はシャワーをどうするか考えていきましょう!

ゴミ捨て

ゴミは基本的に持ち帰りです。

訪れるときはゴミ袋を持参しましょう。

大人数収容可能なBBQハウス

50人収容可能なBBQハウスです。虫や動物が入らにようにネットで覆われています。

フリーサイト・トイレ・炊事場からも近く使い勝手は良好です。

テントや遊具のレンタル

レンタルは網や鉄板などのBBQ用具のみ。

販売も炭や飲み物など飲食関係のみです。

テントや毛布などのレンタルはありません。

貸出の遊び道具もなく、キャンプ場内に遊具もありません。

車で5分のところに巨大遊具がある公園があるので、おすすめです。

少し距離がありますが、キャンプ場からも歩いていくことができますよ。

これはうれしい!薪がサービス

うれしいことに薪をサービスしてくれました。

バンガローの下にある薪を使っていいですよとのこと。ただし、あくまでもサービスなので乾燥していなかったり場合によって全くないときもあります。

「使っていいよ」といわれたらラッキー!程度の心構えで!

水回りの虫対策ばばっちり!

炊事場とトイレの間に虫対策が設置されていました。

夜になると付けてくれます。

ライトに虫が集まってくれるおかげで、炊事場にもトイレにも虫はごくわずか。

自然の中なので全くいないというわけにはいきませんが、小さい虫を数匹見かけたくらいです。

夜の雰囲気

夜は周囲の車の音もほとんどせず、とても静かに過ごすことができました。

ただし、夜8時ころから道東特有の霧に覆われてあたり一面「真っ白」。翌朝はテントやその他もろもろジットリした感じです。

キャンプ場までの道は「崖」

里見が丘キャンプ場は入り口がちょっと分かりずらいので通り過ぎに注意が必要です。

大きなカーブの途中にキャンプ入り口があります。

写真のように道路から入ると、看板の前に車を止められるスペースがありますがここが駐車場ではありません。

そのまま、写真左にある車1台分の道を進んでいきましょう!

道は非常に狭く、対向車が来たらすれ違うことはできません。ゆっくり対向車が来ないか確認しながらすすみます。

途中崖の部分もあるのでよそ見は禁物ですよ!200mくらい進むと広い駐車場に到着します。

最初、本当にこの道で合ってるの?って感じ不安でしたが無事到着します

近隣施設

近くにはローソンやスーパーがあるので、買い物には苦労しません。

現地調達でも大丈夫です。

足寄動物化石博物館

子ども連れのキャンプなら「足寄動物化石博物館」がおすすめです。

動物の化石はもちろん、化石の発掘体験ができ大人も夢中になって楽しめますよ!

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里見が丘公園

  • 巨大遊具
  • ボルダリング
  • ふわふわドーム
  • 水遊び場
  • 足湯

里見が丘公園は1日中遊んでいられるほど、遊具や遊び場が充実している公園です。

数回行った中で、ポップアップテントを持参してお昼を食べているファミリーもたくさんいました。

実際に利用してみた感想

実際に1泊2日里見が丘キャンプ場を利用してみた結果!

私たちファミリーのなかで5本の指に入るくらい、快適に過ごすことができたキャンプ場です。

  • 過ごしやすい規模
  • 子連れにうれしい周辺施設
  • 買い物のしやすさ
  • 水回りの清潔感

が代表的な印象です。

もちろんソロの方でも十分楽しめると思いますが、周辺に目立った観光施設がないのでそれほどライダーさんたちには人気が無いのかなという印象です。

キャンプが目的でなければ、案外通り過ぎて行ってしまうのかもしれせんね…

結果!ファミキャンにおすすめ、隠れ家的キャンプスポットです!

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